2011/05/28

カンカラ三線

カンカラ三線カンカラは「缶空」であって、缶詰の空きカンのことだ。空き缶を使った三線(さんしん)がカンカラ三線。
空き缶は、弦楽器の音響ボックスとしてはなかなかいい音を出してくれる。音の増幅もよい。楽器好き、歌好きの沖縄の人達は、戦後の物不足の中で三線を作りたくってしょうがなかったに違いない。ホンモノの三線がなくてもカンカラでそこそこ充分な楽器が作れる。ネックのついた弦楽器は、特別な音楽知識がなくても、強く引っ張っても切れない糸があれば誰でも作ることができる。フレットがないので、あとは奏者のテクニックだ。「本物」でも「まがい物」でも楽器としての機能は同じだからね。

私も空き缶を使って4弦バンジョーを作ったことがあって、カンジョーという名前付けたりした。バンジョーの場合はフレットを付けなければならないので少しばかりの知識がいる。ささやかなる自慢。