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2022/05/22

茶箱を使った弦楽器

 ティーチェスト ベース
teachest bass

ティーチェスト(tea chest)は、茶の葉を保管したり輸送したりするのに使う箱だ。
木製で、コーナーは金属板で補強されているものが多い。持ちきれないような大きさだが、これを弦楽器の増幅ボックスにつかったのが ティーチェストベース。


ティーチェスト ベース teachest bass
teachest bass

ティーチェストベースというくらいだから、低音だ。ただし、コントラバスみたいに安定した音(ピッチ)を出すことは困難。

弦を弾くので弦楽器と呼ぶべきだろうけど、音程が楽譜通りの高さで出せるわけではないので、打楽器としての役割をはたす。

この手作りベースは、ギターやバンジョーなどと一緒に演奏すると、その低音リズムは しっかりと楽曲の底を支えくれる。幅広く安定感のある音楽構成になる。

同様の作りの楽器で金属タライを使った ウォッシュタブベース があるが、これも同じく低音のリズム楽器として活躍する。



2022/04/24

一本弦の打弦ベースはビール瓶を使う

 ババトニ babatoni

ババトニ babatoni
ババトニを伴奏に歌うミュージシャン

ババトニは、楽器の構造・形からすれば、リュート属。長い弦をスティックでリズミカルに打つ。リュート属での打弦楽器は珍しい。
このブログでは「撥弦楽器」を集めている。そんな中でババトニは「打弦」として例外で登場させていただいている。

ボーカルの伴奏として使われる。スティックで叩き出す音は「心地よい雑音」を伴い低く響く。演奏している動画を見ると、「解放弦」→「4度上の音」→「解放弦」→「5度上の音」を繰り返している。例えばハ長調なら C →F →C →G となる。
音程を変えるのはビール瓶だ。これは「いわゆる主要3和音」のベース音(根音)なので西洋音楽の基礎をもって演奏しているわけだ。

さらに、ババトニの弦ベース音と共に、バスドラムを一定間隔で鳴らし続ける。 弦ベース音とバスドラムの音だけで歌う。和音なんかなくても歌の伴奏として完璧だ。




2020/02/10

1本の弦

トゥンビ Tumbi
トゥンビ Tumbi

トゥンビは、インド北部で使われている楽器。
1本弦の擦弦楽器(弦をこする)は たくさんの種類があるが、撥弦楽器(弦をはじく)で弦が1本だけというのはとてもめずらしい。
トゥンビは、パンジャブ語で歌う(語る)フォークシンガーに愛用されており、人差し指でビンビンビンとリズム楽器のように鳴らして伴奏する。