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2022/01/10

ドンブラ

ドンブラ dombra

中央アジアの弦楽器 ドンブラ dombra

ドンブラは、中央アジア諸国(カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、アフガニスタンなど)テュルク人の音楽で使われている楽器。
スプーンを大きくしたような形で、細長いネックが特徴。

中央アジアには、名前も地域により異なるがこのスプーン形の楽器が色々ある。さらに、中央アジアからは東部にあたるウイグルではドゥタールという同様の楽器がある。おそらく基本となる楽器が、それぞれの地域に伝わってきたのだと思われる。




2021/07/13

中央アジアの伝統的な弦楽器

ドタール dutar

中央アジアの弦楽器 Dutar ドタール

ドタールは、イランと中央アジアで見られる伝統的な楽器。2本の弦をもつリュート型の弦楽器だ。そもそも「du-tar」は2本弦の意味。 1本の弦をオープンで一定音で鳴らし、もう一本でメロディを奏でる。

ホラーサーン州のバクシ音楽(Khorasan bakhshi music)は、ドタールの演奏スキルで有名であり、人類の無形文化遺産の代表リストに認められているという。
神話、歴史、伝説などをテーマにした叙事詩などを弾き語りする。

ドタールはイランから東方部にまで普及しており、中国西部の新疆ウイグル自治区でも愛用されている。




2021/06/03

スマトラ島のバタック人が愛用する弦楽器

 ハサピ Hasapi

ガタック族の楽器 ハサピ Hasapi

ハサピを演奏する男性

Hasapi is a two-stringed instrumentplayed by the Batak people of the Indonesian island of Sumatra.

ハサピは、インドネシア・スマトラ島のバタクの間で使われてきた弦楽器。細長い胴体に2本の弦を持つ。 

もとは宗教儀式に使用される楽器であったが、現在はの楽団の一部として使用されたり、一般市民の間でも愛用されている。

スマトラ島
バタック人 (Batak) は、主にインドネシアのスマトラ島北部の高地に居住している民族集団




2021/01/20

トプショール tovshuur

 トプショールは、モンゴル(主に西部地方)や アルタイ、トゥバなど の弦をはじいて音を出す弦楽器。弦はガットや馬の尾でできており、数は2本(3本弦も存在する)。

トプショール tovshuur を演奏している人のイラスト

糸巻き部分のヘッドには、馬、鳥、山羊などの彫刻が冠されている。

自家製手作りが多いので、素材や形状は一定ではなく、電気仕掛けの(つまりエレキ・トプショール)の楽器も存在ずる。

この楽器は日本ではあまり知られていないためかカタカナ表記は定まっておらず、トブシュールの表記もある。

山羊の飾りが冠されたトプショール
ヘッドが山羊のトプショール


トプショールは、モンゴル(主に西部地方)や アルタイ、トゥバなどで使われている伝統的な楽器。
モンゴル、アルタイ、トゥバ
アルタイ共和国は、ロシア連邦内の自治共和国。
トゥヴァ共和国も、ロシア連邦を構成する共和国の1つ。

2020/10/26

アルバニアの楽器

 チフテリ cifteli

チフテリ cifteli を演奏する男性
チフテリは、ヨーロッパ南東部のバルカン半島にあるアルバニアの楽器。共鳴胴の底は丸く、細長いネックには2本の弦が張られている。2本を同時に弾き、1本はドロー弦で、あと1本でメロディを奏でる。

アルバニアのシンボルである「双頭の鷲」を表面板にデザインされているものもある。
アルバニアの双頭の鷲 Albania double-headed eagle
アルバニア の「双頭の鷲」


2020/08/08

フィリピンの舟形弦楽器

 クジャピ kudyapi

この形の楽器は、英語で boat-lute という別名もあるようで、フィリピンにはこんな舟形の弦楽器が色々ある。


フィリピンの弦楽器 クジャピ kudyapi

クジャピも舟の形をしており、フィリピン西部にあるパラワン島で使われている。

弦は2本あるが、メロディを奏でるのは1本だけ、もう1本はドローンといって、共鳴させて響かせるための弦。




2020/01/04

2本の弦

2本の弦

グルミ Gurmi
アフリカの楽器。
ナイジェリアなどに住むハウサ民族の愛用弦楽器。

ダングエット Dan nguyet
ベトナムの楽器。まん丸の胴体が特徴。
胴体が梅の花の形をした ダン・セン Dan sen もある。

ドゥタール Dutar
イランからウズベキスタン、新疆ウイグル自治区にかけて使われている弦楽器。

ハサピ Hasapi
インドネシアの楽器。スマトラ島バタック人 愛用の弦楽器。

ドンブラ Dombra
カザフスタンの弦楽器。 

ヘゲルン Hegelung
フィリピンの楽器。ミンダナオ島のティボリ族が愛用する弦楽器。


2018/07/11

gurmi

gurmi ナイジェリア ハウサ族の弦楽器 グルミ
gurmi
Hausa people plays the Gurmi, a traditional musical instrument in Nigeria’s northern region. it’s made from just a stick and a calabash.

gurmi は、ナイジェリア北部に住むハウサ族の撥弦楽器。瓢箪の音響胴に木のネックを取り付けている。


2014/12/16

ハサピ

ハサピ hasapi
ハサピ
ハサピはインドネシア・スマトラ島のバタック人の愛用する小さな2本弦の弦楽器。
伝統的には神聖な儀式等で使われていたようで、ヘッドにはなにかしら威厳のある人物が彫刻されている。
最近では娯楽のための楽器として、民衆に親しまれいるみたい(Youtubeで見たら、普通のオジサンが普通の私服でハサピを弾いて楽しんでいた)。 新しい楽器では、ヘッドの彫刻デザインは、バイオリンのスクロールのような形になっていたりする。

2014/10/05

チフテリ

チフテリ çifteli
チフテリ
チフテリは、ヨーロッパの東南にあるアルバニア共和国の楽器。
アルバニアは シュチパリセ とか シュチパリア が本来の国名で、これは鷲の国の意味だと。民族が鷲の子孫であるという伝説から由来しているという。
卵形をしたボディ、細長いネック ・・・ この形は古くはペルシャの楽器が伝来したもの。弦の数や大きさ、そしてその民族独特の音律によりフレットの位置なども様々だけど東西問わず数多くの仲間がある。片手で持つことができるような、この小さなチフテリもその一つ。表面にはアルバニアのシンボルである双頭の鷲が描かれている。

2013/10/02

ダン グエット

ベトナムのダン・グエット Dan nguyet
ダングエット Đàn nguyệt
ダングエットは、ベトナムの伝統的な民族楽器。
・・・漢字で書くと「弾月」・・・お月さんのように丸い弾物楽器・・・。月の満ち欠けで、上弦の月 下弦の月という言い回しがあるが、ダングエットは「二弦の月」だ。


2013/04/09

ヘゲルン

ミンダナオ島のヘゲルン Philippines musical instruments : hegelung
ミンダナオ島のヘゲルン
フィリピンはミンダナオ島の弦楽器。
細長くて水に浮かべたら早そうな流線型の楽器。2本弦で、1本はメロディ、もう1本は一定の音を鳴らし続けるドローン弦。