♪汽車の窓から手を握り送ってくれた人よりも ホームの影で泣いていた可愛いあの娘が忘られぬ・・ロン・・・ロン・・・ロンロコ・・・・。ロンロコ節である。それってズンドコ節やろ!!
そういうわけでズンドコとロンロコはまったく関係ない。
ロンロコは南アメリカ(ボリビアやアルゼンチン)で使われている弦楽器。
10弦5コース(弦の数は10本だが2本ずつがセットになっている)で低音部はオクターブ高い弦とセットになっている。表から見ると角張っているけれども削り出しの胴体の底は丸くて、彫刻を施してあったりする。
この系列の楽器ではチャランゴのほうが有名で、大きめのロンロコはあまり知られていないようだ(知られていないのは日本だけかもしれないけど)。チャランゴの大きさ(長さ)は64cmくらいで、ロンロコは82cmくらい。