柳琴(リウチン) |
形がヤナギの葉のようであるため、この名前がついているらしいが、ヤナギの葉はこんな太くはなく、もっともっと細いよなぁ。それとも中国のヤナギはこんな形なんだろうかね。
細いどころかふっくらしてるので、サウンドホールを2つの目として見てみると、なんかカワイイ顔に見えてくる。
琵琶(日本の琵琶ではなく中国の琵琶)ともよく似た形だ。
機能的には、西洋の音楽形式に合わせたのだろうか、フレットは半音で並べられていて胴体の表面版のほぼ真ん中を超えるあたりまで続いていおり、ハイポジションで弾けるようになっている。
チャイニーズ・マンドリンとも呼ばれているらしい。