ジュンブシュ cumbus
ジュンブシュ Cümbüş
ジュンブシュは、トルコの比較的新しい現代版の弦楽器。
アラブ圏で愛用されている伝統的な楽器を現代風に作り変えたもの。「ウード」や「サズ」「タンブール」などが元の楽器だ。
丸いアルミボディにプラスチックの膜を張ってある。
ジュンブシュ・サズ Cümbüş saz
このアルミに膜張りボディを基本構造として使って、西洋の「マンドリン」「ウクレレ」「ギター」な ど様々な楽器を「ジュンブシュ化」している。
元になる楽器の要素を取り入れて商品化しているので、指板にフレットの有るもの無いもの、スチール弦のもの、ナイロン弦のものなど、それはそれは何でもありでジュンブシュになっていく。
ちなみに、この楽器をジュンブシュという名前で紹介しているが Cumbus (トルコ語では Cümbüş) を日本語カタカナにした場合「クンバス」とか「クンブシュ」という名前でも表現されていることがある。