2022/11/16

有棹楽器の代表

 リュート

有棹楽器というのは、棹がある楽器の総称。 英語では necked lute。つまりリュートは「ネックのある弦楽器」の代表として分類名称として使われている。日本でもリュート属という表現がある。

ヨーロッパではルネッサンス時代から弦楽器の代表として愛用され、絵画にも多く登場するリュート。



オラツィオ・ジェンティレスキ 『リュート奏者』
ジェンティレスキの "The Lute player"



ヨハネス・フェルメール 『Woman with a Lute』
フェルメールの "Woman with a Lute"

上記のイラストは、各画家の絵画から楽器部分をクローズアップして再描画したものです。